嵐山の紅葉ライトアップ2023年の見頃はいつなのか、また、おすすめの穴場スポットはあるのかなど、紅葉の時期になると気になりますよね!
京都の紅葉名所の一つ、嵐山の夜間拝観のライトアップは毎年人気の観光スッポトですので訪れてみたい方も多いと思います。
そこで2023年嵐山の紅葉ライトアップの見頃はいつなのか?またおすすめの穴場スッポトなどもご紹介したいと思います。
嵐山紅葉ライトアップ2023見頃はいつ?
嵐山の紅葉ライトアップの見頃は、その年の気候などにによって多少前後しますが、例年10月下旬頃から12月上旬頃です。
京都嵐山には紅葉ライトアップの見どころがたくさんありますよね。
嵐山紅葉ライトアップは、嵐山内の各寺社、または各所にてそれぞれのスケジュールにて開催される予定ですので、ご紹介していきますね。
嵐山紅葉ライトアップ2023おすすめの穴場スポット!
嵐山の紅葉ライトアップの、2023年穴場スポットをご紹介していきますね。
・宝厳院(ほうごんいん)
・大覚寺(だいかくじ)
・嵐山祐斎亭(あらしやまゆうさいてい)
・嵯峨トロッコ列車の紅葉ライトアップ
全部で4つあります。
宝厳院(ほうごんいん)の紅葉ライトアップ
見頃は11月下旬〜12月上旬です。
宝厳院は紅葉ライトアップの名所の中でも上位に上がるおすすめスポットです。
通常は非公開ですが、期間限定で夜間特別公開されます。
300本ものカエデが植えられ、見事に色づく紅葉シーズンには嵐山を借景とする回遊式庭園「獅子吼の庭(ししくのにわ)」がライトアップされ、夜の静寂かつ艶やかで幻想的な世界観に浸りつつ、庭園美にも魅了されますよ。

ココが見どころ!
獅子吼の庭(ししくのにわ)
夜の獅子岩や瀧門瀑などとても神秘的です♪
ライトアップ期間
[日程] 2023年11月11日(土)〜12月3日(日)
[時間] 夜間特別拝観 17時30分〜20時30分(受付終了20時)
[料金] 大人 1000円 小中学生300円
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
[電話] 075-861-0091
紅葉のピーク時の土日祝日は混雑が避けられないようですが、ライトアップの夜間特別拝観の受付終了時間間際に訪れると、混雑も少なくゆったりと見ることができます。
ただ、夜の嵐山は商店街はほとんど閉まってますので、行かれる際はお足元に気を付けて行かれて下さいね。
平日の午前中は比較的ゆったり拝観できます。
秋の特別拝観
[日程] 2023年10月7日(土)〜12月10日(日)
[時間] 9時〜17時
(16時45分受付終了)
[拝観志納料:庭園] 大人 700円 小中学生300円
*宝厳院本堂特別公開:別途志納料(大人500円 小中学生300円)が必要です
[電話] 075-861-0091
宝厳院へのアクセス方法
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
[駐車場] 最寄りに天龍寺の参拝駐車場あり(有料、昼間のみ。17時閉鎖。)夜間は近隣の有料駐車場を利用
○(電車)
・京福電気鉄道「嵐山」駅から 徒歩約3分
・阪急嵐山線「嵐山」駅から 徒歩約10分
・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から 徒歩約10分
○(バス)
・京都市バス JR京都駅前より京都バス28系統に乗り、
「嵐山天龍寺」で下車徒歩約5分
・京都バス JR京都駅前より京都バス72系統、
もしくは73系統に乗り、「京福嵐山駅前」で下車徒歩約5分
大覚寺(だいかくじ)の紅葉ライトアップ
見頃は11月下旬〜12月上旬です。
離宮の風雅な面影を伝える門寺院で、日本三大名月鑑賞地の一つである大沢池があります。
池周辺の紅葉や心経宝塔がライトアップされて、嵯峨野の山々と池が調和した風雅な景色が満喫できます。
心経宝塔前広場から名古曽滝跡(なこそのたきあと)につながる道は紅葉ロードと言われ、見頃の時期には紅葉のトンネルが楽しめますよ。

ココが見どころ!
大沢池周辺の広大なエリアが、幻想的な
柔らかな光で照らし出されていますよ。
ライトアップ期間
[日程] 2023年11月17日(金)〜12月3日(日)
[時間] 17時30分〜20時30分(受付終了20時)*昼夜入替制
[料金] 大人 900円 小中高生500円
(ノベルティー進呈)*日中参拝された方も、別途参拝料が必要になります。
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
[電話] 075-871-0071
人気エリア内ですが駅近ではないので、混雑は比較的落ち着いていることもあります。
広大な大沢池の周辺には堂宇(四方に張り出した屋根や軒を持つ建物)が点在し、わりと人出がある日でも開放感がありますよ。
お堂エリアの参拝時間
[時間] 9時〜17時(本堂16時30分受付終了)
*写経の受付は9時〜15時まで
[参拝料金] 大人 500円 小中高生300円
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
[電話] 075-871-0071
大沢池エリアの参拝時間
[時間] 9時〜17時(本堂16時30分受付終了)
[参拝料金] 大人 300円 小中高生100円
大覚寺へのアクセス方法
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
[駐車場] 自家用車30台(2時間:500円)
バス10台(2時間:2000円)
* 駐車台数に限りがありますので満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
○(電車)
・JR嵯峨嵐山駅から 徒歩約17分
・嵐電嵐山駅から 徒歩約24分
・阪急嵐山駅から 徒歩約35分
○(バス)
・京都市バス大覚寺から徒歩約1分
・京都バス大覚寺(61,62,64,71,74,81,94)から徒歩約1分
嵐山祐斎亭(あらしやまゆうさいてい)の紅葉ライトアップ
見頃は11月下旬〜12月上旬です。
2020年に初公開された新たな紅葉スポットで、染色家・奥田祐斎の作品を展示する染色アートギャラリーです。
京都嵐山の風流な景観を活かした紅葉が丸窓越しのテーブルに映り込み、反射するリフレクションが話題で、幽玄なる美が楽しめますよ。
SNS映えする絶景が楽しめるので、自然とアートが融合する別世界にぜひ浸ってみてくださいね!

ココが見どころ!
写真映えすると人気で、カップルにおすすめですよ。
ライトアップ期間
[日程] 2023年の開催は11月中旬〜12月3日(日)まで
[時間] 2023年の開催は19時30分まで(19時受付終了)貸切営業の時間帯あり
[料金] 2000円(要予約)
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
[電話] 075-881-2331
SNSでも人気の高い丸窓の構図を写真撮影したい人が多く混雑するので、土日はなるべく避けて平日の方が人目を気にせずに撮影出来ますよ。
営業時間(季節によって変わります)
[時間] 10時〜17時(16時30分受付終了)
[定休日] 木曜日(紅葉シーズンは無休)
[見学料] 2000円
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
[電話] 075-881-233
嵐山祐斎亭へのアクセス方法
[所在地] 京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
[駐車場] なし(渡月橋周辺の有料駐車場を利用)
○(電車)
京福嵐山駅より徒歩約10分
JR嵯峨嵐山駅より徒歩約20分
阪急嵐山駅より徒歩約20分
京都駅よりタクシーにて約30分
○(バス)
嵐電嵐山駅: 市バス 嵐山天龍寺前から徒歩約10分
嵯峨野トロッコ列車の紅葉ライトアップ
嵯峨野トロッコ列車「トロッコ嵯峨駅」の場所
見頃は11月下旬〜12月上旬です。
保津川沿いの渓谷を走る観光列車で、片道約25分間かけてゆっくり運行します。
窓ガラスのないオープンエアの車両もあり、絶景ポイントでは速度を落として走行するので存分に紅葉を満喫できます。
車掌さんが鼻歌を歌ってくれたりとサービスも満点で、ノスタルジックな雰囲気の客車も愛らしくて楽しめますよ。
夕方の早すぎる時間帯では、まだ辺りが明るくてライトアップがイマイチ‥という事になるかもしれないので、暗い中での幻想的なライトアップが見たい方は少し遅めの時間帯がいいかもしれませんね。
また、寒さ対策をお忘れなく!

ココがポイント!
保津川沿いを眺めながらの紅葉を楽しんでくださいね♪
ライトアップ期間
[日程] 2023年10月14日(土)~12月29日(金)
[時間] 16時30分以降〜最終列車まで
[料金] 大人880円 子供440円(片道乗車券)
[場所] 嵯峨野トロッコ列車
[電話] 075-861-7444
JR西日本の緑の窓口や旅行代理店等で乗車1ヶ月前から購入できます。
オープン車両の購入も可能です。
紅葉時期は大人気のため前売り券の事前申し込みをおすすめしますよ。
嵯峨野トロッコ列車アクセス方法
○(車をご利用の方)
・トロッコ嵯峨駅: 駐車場はありません。(周辺にコインパーキングがあります。)
・トロッコ嵐山駅: 駐車場はありません。
・トロッコ亀岡駅: 駐車場あります。
○(電車)
・トロッコ嵯峨駅:
JR山陰本線(嵯峨野線)「嵯峨嵐山駅」下車徒歩約1分
嵐電(京福電鉄)「嵐電嵯峨駅」下車徒歩約5分
阪急嵐山線「嵐山駅」下車徒歩約20分
・トロッコ嵐山駅:
「トロッコ嵯峨駅」から徒歩約20分
・トロッコ亀岡駅:
JR嵯峨野線「馬堀駅」下車徒歩約10分
まとめ
ここまで、嵐山紅葉ライトアップ2023の見頃はいつなのか?や、おすすめの穴場スッポットをご紹介してきました。
嵐山の紅葉ライトアップの見頃は、例年10月下旬頃から12月上旬頃です。
おすすめの紅葉ライトアップは、
・宝厳院(ほうごんいん)
・大覚寺(だいかくじ)
・嵐山祐斎亭(あらしやまゆうさいてい)
・嵯峨野トロッコ列車
をご紹介しました。
どの紅葉のライトアップも幻想的で美しく甲乙付け難いですね。
三方を山に囲まれた京都は寒暖差が激しく、夜は冷え込むこともあります。
上着を準備して快適に紅葉のライトアップを楽しんで下さいね!
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